大麦に含まれる食物繊維と便秘への効果について

大麦は食物繊維が豊富だけど便秘に効くの?

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大麦に含まれる食物繊維と便秘への効果


食物繊維を豊富に含む食材は、便秘解消に効果的だと言われています。しかし、どんなに食物繊維が豊富な食材でも、摂り方を間違えると、いっこうに便秘が解消しないどころか、逆に便秘が悪化する場合もあります。では、大麦の場合はどうなのでしょうか?食物繊維が豊富な大麦の便秘解消効果についてお伝えします。

大麦は食物繊維の含有量がダントツ


大麦は、食物繊維が豊富に含まれる食材の中でも、ダントツと言えるほどの食物繊維の含有量を誇っています。大麦の食物繊維は、押し麦の場合、可食部100グラム当たり、9グラムです。これは、2位のごぼうを引き離し堂々の1位に輝くほどの含有量です。

しかも、大麦は、水溶性食物繊維と不溶性食物性ともに豊富に含んでいます。さらに第3の食物繊維と言われているレジスタントスターチも含んでいます。

水溶性食物繊維は、水に溶けやすく、便の水分量を増やして便を軟らかくする働きがあります。また、腸内の善玉菌のエサとなって、その増殖を助けることで、善玉菌を増やし、腸内環境を良好にする働きも望めます。

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不溶性食物繊維は、水分を吸収して膨張するため、便のかさを増やして腸を刺激し、便通を促す働きがあります。

レジスタントスターチは、第3の食物繊維と呼ばれていて、水溶性と不溶性の両方の働きを併せ持つ優れものです。

大麦の便秘解消効果について


大麦は、水溶性と不溶性の両方の食物繊維が豊富に含まれていることに加え、レジスタントスターチも含まれていることから、その便秘解消効果については、相当にハイレベルな効果が期待できそうです。

大麦は、精製方法や加工方法によって、いくつかの種類に分けられています。主な種類は、押し麦、胚芽押し麦、もち麦、スーパー大麦などです。どの種類の大麦も食物繊維が豊富ですが、胚芽押し麦やもち麦、スーパー大麦は、押し麦よりもさらに食物繊維が豊富です。

特にスーパー大麦は、オーストラリア連邦科学産業研究機構により、肥満解消と大腸がん予防のために開発されたものです。スーパー大麦には、通常の大麦よりも、水溶性食物繊維が2倍、レジスタントスターチ4倍も含まれているようです。

尚、不溶性食物繊維は、摂り過ぎると便の水分がなくなり、硬くなってしまうため、便秘を悪化させてしまう原因にもなりますが、大麦の場合は、水溶性食物繊維の割合の方が多い(不溶性1:水溶性1.6)ので、多少食べ過ぎてしまった場合でも、それが原因で便秘が悪化することはないと言われています。

便秘解消に効果的な大麦の調理方法


最も簡単で優れた効果が期待できるのは、白米に大麦を混ぜて炊飯するという方法です。これなら、ほぼ毎日、しかも無理なく適量の大麦を摂取することができます。

摂取量については、個々の状態に合わせて、適宜調整することも可能ですが、便秘に加え、生活習慣病の予防なども考慮した場合、白米:大麦(押し麦)=7:3の割合で炊飯するのが理想的ではあるようです。

大麦を混ぜたご販に納豆やめかぶ、山芋、オクラなどをおかずにすると、さらに効果的です。

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