もやしに含まれる食物繊維と便秘への効果について

もやしは食物繊維が豊富だけど便秘に効くの?

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もやしに含まれる食物繊維と便秘への効果


食物繊維が豊富に含まれている食材は、便秘に効くというイメージがありますが、たくさん食べても、便秘が解消されない場合もあります。それどころか、かえって便秘を悪化させる場合もあるくらいです。では、もやしの場合はどうでしょうか?もやしの便秘解消効果や便秘に効くもやしの食べ方についてお伝えします。

まずは、食物繊維について


食物繊維は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。どちらも便秘に効果的ですが、腸内における働きは全く異なっています。

不溶性の食物繊維は、それ自体は水に溶けずに、水分を取り込んで膨張することで便のかさを増やします。かさのある便が腸を刺激してぜん動運動を活発にするため、便通を促す働きが望めます。

水溶性の食物繊維は、水に溶けやすく、ゼリー状になって便の水分量を増やします。その結果、便は軟らかくなるため、スムーズな排便が望めます。また、水溶性食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなって増殖を助けることで、善玉菌の絶対数を増やすため、腸内環境の改善にも役立てることができます。

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もやしの便秘解消効果はどのくらい?


もやしに含まれている食物繊維は、100グラムあたり、2.2グラムです。そのうちの1.9グラムが不溶性の食物繊維で、0.3グラムが水溶性の食物繊維です。

もやしは、不溶性食物繊維が圧倒的に多く、バランス的には、よいとはいえません。そのため、もやしを食べ過ぎると、不溶性食物繊維を摂りすぎることにつながります。

ちなみに、双方の食物繊維の理想的なバランスは、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の割合が2:1と言われていますが、この割合が、それぞれの食物繊維の働きを最大限に引き出すことのできる黄金比率のようです。もやしの場合は、6.3:1になります。

もやしは、不溶性食物繊維が非常に多いので、便のかさを増やし腸を刺激して、ぜん動運動を活発にさせ、便通を促進することよって便秘解消が望めます。

ただし、もやしを食べすぎてしまった場合は、不溶性食物繊維が便に含まれる水分を取り込みすぎてしまうことになります。その結果、便の水分量が不足し、便が硬くなります。水分の足りない状態で便のかさが増えるために、大きくて硬い便となって排出しづらくなり、便秘を招きやすいです。

もやしで便秘解消効果をアップさせるために


もやしで便秘解消効果をアップさせるためには、もやしに足りない水溶性食物繊維をプラスした食べ方をおすすめします。例えば、水溶性食物繊維は、わかめなどの海藻類に豊富に含まれています。それらの海藻類ともやしをナムルにすると、両方の食物繊維をバランス良く摂取することができます。

また、もやしを味噌汁にすると、水分も摂取できるため、便の水分量が不足するのを防げます。海藻類も味噌汁に加えると、より優れた便秘解消効果が望めます。

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