わらび餅の便秘解消効果について

便秘の解消にわらび餅が効果的な理由について

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わらび餅の便秘解消効果


夏の風物詩でもあるわらび餅は、便秘解消効果のある食べ物でもあります。なぜ、わらび餅が便秘解消に効果的なのか?その理由や、わらび餅の健康効果についてお伝えします。

わらび餅について


わらび餅は、昔は、わらび粉と呼ばれる、わらびの根からとれるデンプンで作られていましたが、今は、わらび粉そのものが希少価値なため、スーパーなどで手軽に入手できるわらび餅は、「わらび餅粉」で作られています。わらび餅粉は、少量のわらび粉にさつまいもデンプンやタピオカデンプンが混ぜられています。

わらび粉から作られる元祖わらび餅は、一部の高級和菓子店をのぞき、市場に流通しておらず、入手が困難であります。しかし、スーパーなどで手軽に入手できるわらび餅粉で作られたわらび餅でも、便秘解消効果は期待できます。

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わらび餅が便秘に効く理由


理由その1.食物繊維が豊富

わらび粉には、食物繊維が豊富に含まれています。特に不溶性の食物繊維が豊富で、便のかさを増やして、腸を刺激して排便を促す効果に優れています。

わらび餅粉に用いられている、さつまいもデンプンやタピオカデンプンには、食物繊維は含まれていません。その代わりに「第3の食物繊維」と呼ばれている、不溶性と水溶性の両方の食物繊維の働きを併せ持つ「難消化性でんぷん」が豊富に含まれているため、わらび粉で作るわらび餅と同様に便秘解消効果が期待できます。

難消化性でんぷんは、冷やすことによって増えるために、冷やして食べるわらび餅からは、より多くの難消化性でんぷんが摂取できるという点も見逃せません。

理由その2.わらび餅にかけるきな粉

わらび粉から作るわらび餅も、わらび餅粉から作るわらび餅も、通常、きな粉をかけて食べます。実はこのきな粉の方に、抜群といえるほどの優れた便秘解消効果があります。きな粉は、食物繊維、大豆オリゴ糖が豊富に含まれています。大豆オリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やして、腸内環境を良好な状態に整える働きに優れています。

わらび餅にはこんな健康効果もある!


わらびの地下茎からとれるわらび粉には、滋養強壮や解熱の効果が望めるようです。またビタミンB2やビタミンEも豊富で、老化予防効果が期待できます。わらび餅の健康効果については、そのわらび餅にどのくらいわらび粉が含まれているかによって、多少は変わってくるかもしれません。しかし、わらび餅にかけるきな粉にも数々の優れた健康効果が期待できるため、結果的にそれほど大差はないものと考えられます。ちなみに、きな粉にも、ビタミンB2とビタミンEが豊富に含まれています。

きな粉のほうがわらび粉に比べて栄養価が高く、数多くの健康効果が認められているため、わらび餅の健康効果は、きな粉から得られる健康効果によるところが大きいといえそうです。

わらび餅にかけるきな粉による健康効果は、美肌、抜け毛予防、肥満予防、骨粗しょう症予防、冷え性の緩和、更年期障害の緩和など、実に多岐に渡ります。

ただし、食べすぎには注意


わらび餅粉から作られているわらび餅は、糖質が多く、食べ過ぎるとカロリー過多となって肥満につながります。また、わらび餅にかける、きな粉には、大豆イソフラボンが多く含まれてるため、かけすぎると、大豆イソフラボンの過剰摂取により、閉経前の女性の場合、子宮内膜症や乳がんの発症リスクを高める怖れが出てきます。

食品安全委員会が定めた大豆イソフラボンの1日の上限は、75ミリグラムとなっています。きな粉大さじ1杯で、およそ16グラムのイソフラボンが摂取できます。大豆イソフラボンは、納豆1パック(50グラム)に36.8グラム、豆乳200mlに49.6グラム含まれています。上限を超えないように気をつけましょう。

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