さつまいもの便秘解消効果について

便秘の解消にさつまいもが効果的な理由について

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さつまいもの便秘解消効果


さつまいもは、便秘解消効果があるということで、よく知られています。では、なぜ、さつまいもは、便秘の解消に効果的なのでしょうか?その主な理由や、さつまいもの健康効果、食べる際に気をつけたい点などについてお伝えします。

さつまいもが便秘に効く理由


さつまいもが便秘の解消に効果的なのは、以下のような成分が豊富に含まれているからです。

1.食物繊維

さつまいもには、セルロースという不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。不溶性の食物繊維は、水分を吸収して何倍にも膨らむ性質があります。その性質により、便のかさを増やせるため、かさのある便が腸を刺激して、便通を促す働きが期待できるのです。

2.ヤラピン

ヤラピンは、さつまいもの切り口から分泌される白い液体で、さつまいも特有の成分です。ヤラピンには、腸のぜん動運動を活発にさせる働きや、便を軟らかくする働きがあります。不溶性食物繊維との相乗効果によって、便秘解消効果のパワーアップが望めます。

3.レジスタントスターチ

第3の食物繊維と呼ばれていて、不溶性と水溶性の両方の食物繊維の働きを併せ持つ優れものです。レジスタントスターチは、不溶性の食物繊維のように便のかさを増やす働きに加え、水溶性食物繊維のように、腸内の善玉菌を増やし腸内環境を良好な状態に整える働きにも優れています。レジスタントスターチは、冷やすとさらに増えますが、さつまいもを冷蔵庫などで冷やした状態で食べると腸を冷やすので、いったん冷やしてから常温まで戻して食べる方法がおすすめです。

4.ビタミンC

ビタミンC にも、腸を刺激してぜん動運動を促したり、善玉菌のエサとなって増殖を助たりする働きがあります。これらの働きによって便秘が解消しやすいです。さつまいもに含まれるビタミンCは、加熱してもほとんど損失しないのも利点になります。

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さつまいもにはこんな健康効果もある!


1.免疫力向上

さつまいもによって、便通がよくなり、腸内環境が良好な状態に整えられることによって得られる効果です。腸は、体内における最大の免疫器官でもあるので、腸内環境が良好になればなるほど、免疫細胞も元気になり、免疫力の向上が望めます。免疫の働きと関係している花粉症などのアレルギーの予防改善効果も期待できます。

2.老化予防

さつまいもに含まれるビタミンCやビタミンE、ポリフェノール(クロロゲン酸やアントシアニン)などの抗酸化作用による効果です。これらの成分の抗酸化作用によって、老化の原因である活性酸素の発生を抑えることができます。ポリフェノール類は皮の部分に多く含まれています。皮ごと食べるようにしましょう。

3.美肌効果

さつまいもに含まれるビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群による効果です。シミ、そばかす、シワ、たるみ、くすみなどの予防に効果的です。

4.高血圧予防

さつまいもに豊富に含まれるカリウムによる効果です。血圧を上げる原因となる余分なナトリウムを排出させる働きがあります。

5.がん予防

さつまいもに含まれる特有の成分ガンクリオシドによる効果です。 ガンクリオシドは、がん細胞の増殖を抑える働きがあり、がん予防の効果が期待されています。

ただし、食べ過ぎに注意!


さつまいもには、不溶性食物繊維が豊富に含まれているため、すでに便秘の状態で食べ過ぎた場合、便秘が悪化しやすいので注意してください。これは、すでに腸に便が詰まっている状態で、不溶性食物繊維を摂りすぎると、便がさらに硬く大きくなってしまい、ますます排出しにくくなるためです。

1日に1本(200グラム〜300グラム)程度を上限として、適宜調整して食べるようにしましょう。

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