わかめの便秘解消効果について

便秘の解消にわかめが効果的な理由について

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わかめの便秘解消効果


わかめは、便秘の解消に優れた効果が望めます。なぜ、わかめは便秘の解消に効果的なのか?その主な理由やわかめの数々の健康効果、摂取する際に気をつけたい点についてお伝えします。

わかめが便秘に効く理由


わかめには、便秘の解消に不可欠といえる食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があり、それぞれ腸内における働きは異なります。

わかめに含まれている不溶性の食物繊維は、セルロースで、腸内の水分を取り込んで膨張し、便のかさを増やす働きがあります。便にかさがあると、腸が適度に刺激され、ぜん動運動が活発に動くため、スムーズな排便が望めます。

わかめに含まれる水溶性の食物繊維は、アルギン酸とフコイダンで、わかめの特有のヌメリの成分でもあります。水溶性の食物繊維は、便の水分量を増やして軟らかくすることで排便を促します。さらに水溶性の食物繊維は、腸内細菌の善玉菌のエサとなって、その増殖を助ける働きもあります。ちなみに、アルギン酸は、海藻類に多く含まれていますが、わかめは、その中でもダントツといえるほどの含有量を誇ります。

わかめを食べると、不溶性と水溶性の両方の食物繊維の働きの相乗効果により、便秘が解消されやすいです。

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わかめにはこんな健康効果もある!


わかめに含まれる水溶性食物繊維のアルギン酸とフコイダンには、便秘解消効果の他にも数々の健康効果が認められています。

アルギン酸には、コレステロール値を下げる、高血圧予防、動脈硬化予防、胆石予防などの効果が認められています。

フコイダンも、アルギン酸と同様の効果が望めますが、さらに、優れたがん予防効果があることで注目されています。

フコイダンは、めかぶ(わかめの茎)の方に豊富です。その他にも血栓予防やアレルギーを抑える働き、ウイルスを抑制する働きも望めます。

さらに、わかめには、各種ビタミン、ミネラルやDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸も含まれていて、これらの成分により、美肌、風邪予防、肥満予防、骨粗しょう予防、精神安定などの健康効果も期待大です。

ただし、ここに注意!


わかめは、栄養価が高く、各種健康によい成分が豊富に含まれているのにもかかわらず、低カロリーなので、食べ過ぎてもカロリー過多になる心配はありません。

しかし、ヨウ素を豊富に含むために、食べ過ぎるとヨウ素の過剰摂取によって、甲状腺に支障が出る怖れが生じます。

厚生労働省の指標では、成人男女の1日に必要とされているヨウ素量の目安は130μgで、摂取量の上限は3,000μgとなっています。

水に戻したわかめ10グラムは、およそ190μgのヨウ素を含みます。ヨウ素は、他の海藻類にも豊富に含まれるために、トータルで上限を超えないように、食べすぎには気をつけましょう。

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