えのきの便秘解消効果について

便秘の解消にえのきが効果的な理由について

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えのきの便秘解消効果


えのきは、便秘の解消に大変に優れた効果が望めます。その他にも、数々の効能を持っています。なぜ、えのきが便秘の解消に効果的なのか?その理由やえのきの健康効果、おすすめの食べ方などについて詳しくお伝えします。

えのきが便秘に効く理由


きのこ類は食物繊維が豊富ですが、その中でもえのきは、トップクラスの含有量を誇っています。便秘の解消には、食物繊維を摂取することが大変に有効です。食物繊維には、不溶性と水溶性の2種類の食物繊維がありますが、えのきには、両方の食物繊維が含まれています。

えのきは、特に不溶性の食物繊維が豊富で、便のかさを増やして腸を刺激し、ぜん動運動を活発にさせる働きに優れています。そのため、腸の働きが鈍りぜん動運動が働かないことが原因の便秘(弛緩性便秘)に特に効果的に作用してくれそうです。

えのきに微量含まれる水溶性の食物繊維は、便の水分を増やして便を軟らかくする働きや、腸内細菌の善玉菌の栄養源となって増殖を助けることで、腸内環境を良好にする働きがあります。

また、えのきなどのきのこ類は、菌類に分類され、お腹の中でよい働きをする善玉菌の仲間ともいえるため、えのきを食べること自体、腸内の善玉菌の仲間を増やすことになり、腸内環境の改善が望めます。

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えのきにはこんな健康効果もある!


えのきには、キノコキトサンという、食物繊維の一種が豊富で、便秘解消に加え、コレステロールや中性脂肪を減らす効果が注目されています。

また、えのきだけに含まれる特有の成分であるEA6は、強力な抗ガン作用があることで知られています。EA6は、直接ガンを攻撃するわけではありませんが、免疫力を高めることで、がん細胞の増殖を防ぐ働きがあります。免疫力が強化されれば、感染症やアレルギー疾患などの予防も期待できそうです。

えのきのおすすめの食べ方


えのきは、調理する前に数時間天日干しをすれば、ビタミンDの量が増えるため、より高い健康効果が望めます。ビタミンDは、骨を丈夫にしたり、免疫力を強化するのに役立っているビタミンです。

いくらえのきが便秘解消や健康によいきのこだといっても、さすがに毎日食べるのは厳しい、という場合、えのきを凍らせて「えのき氷」にするという方法がおすすめです。

えのき氷は、えのき300グラム(2袋〜3袋分)と水400mlで簡単に作ることができます。作り方は以下の通りです。

1.えのき300グラムを、石づき(根本)をとってから、適当に切ります。その後、ミキサーに水と一緒に入れて、30秒ほどミキサーを回しペースト状にします。ペースト状にすることで、キノコキトサンの効果を最大限に引き出すことができます。

2.ペースト状になったえのきを鍋に入れ、沸騰したら弱火にして、時々かき混ぜながら1時間ほど煮詰めます。

3.煮詰まったら、火を止めて冷ましたのち、製氷皿に流し込み、冷凍庫で凍らせてれば出来上がりです。

1日3個を目安に、味噌汁やカレー、煮物などにそのまま入れればそれでOKです。

ただし、過剰摂取に注意!


えのきに含まれる食物繊維は、そのほとんどが不溶性食物繊維で、便のかさ増やすことで腸を刺激して、便通をよくする働きが望めます。しかし、不溶性食物繊維を摂りすぎてしまった場合は、便のかさは増えるものの、便の水分が足りなくなって、硬く大きくなってしまうために、逆に排出しづらくなり、便秘を悪化させる心配が出てきます。

また、えのきには、カリウムが豊富に含まれているため、カリウムの過剰摂取により、高カリウム血症や肝機能障害を招く怖れも出てきます。特に腎機能が低下している場合は、摂取を控えましょう。

腎機能に問題がない場合は、えのきをよほど大量に食べない限りは、少々食べ過ぎてもカリウムは尿として排出されるため心配はありませんが、カリウム含有量の多い食品(野菜、果物、チョコレート、乾燥わかめやこんぶなどの海藻類)との組み合わせには注意が必要です。

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