ヨーグルトと妊婦さんの便秘について

便秘に悩む妊婦さんはヨーグルトを毎日食べるべき

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ヨーグルトと妊婦さん


発酵食品であるヨーグルトは、整腸作用があり、便秘解消効果の高い食べもとしてよく知られています。ヨーグルトは、 妊婦さんの便秘解消のためだけでなく、妊娠中の健康維持やお腹の赤ちゃんの健やかな発育のためにも、おすすめできます。さらに詳しくお伝えします。

ヨーグルトが便秘に効く理由


便秘になると、悪玉菌が腸内に溜まった便に群がって繁殖します。悪玉菌は、繁殖の際に毒素や有害物質などを産出するため、腸に悪影響を及ぼし、腸内環境が悪化します。便秘を解消するためには、腸内の酸を増やし、悪玉菌の勢いを阻止しなくてはいけません。

腸内の酸を増やす方法として、ヨーグルトを食べるということは、かなり効果的です。ヨーグルトには、乳酸菌が非常に豊富に含まれています。法律で決まりがあって、ヨーグルト1mlに1000万個以上の乳酸菌が含まれていなければならないことになっているようです。1パック400mlのヨーグルトには、乳酸菌が40億個以上含まれているということになります。

ヨーグルトを食べることは、大量の乳酸菌を、元々腸に棲みついている善玉菌の援軍として腸内に送り込むことになります。

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ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、生きて腸に届いた場合、生き続けている間、腸内で発酵活動を行う際に、乳酸や酢酸などの有機酸と呼ばれる酸をたくさん産出します。腸内の悪玉菌は、酸に弱いため、酸の多い環境では繁殖することができず、その力も弱められてしまいます。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌が、胃酸で死滅して生きて届かなかった場合も、死骸(菌体)が腸内に元々棲みついている善玉菌のエサとなって、増殖を助けます。善玉菌も仲間を増やしながら発酵を行い、その際に有機酸を産出するため、やはり、腸内の酸が増えることになります。

ヨーグルトが妊婦さんにおすすめの理由


ヨーグルトには、乳酸菌だけでなく、タンパク質、ビタミン、ミネラルなど、妊婦さんの健康維持やお腹の赤ちゃんの健やかな発育のために必要な栄養素が豊富に含まれています。

特にカルシウムが豊富で、しかも、ヨーグルトのカルシウムは、乳酸カルシウムという、より吸収しやすい形に分解されているため、効率よくカルシウムを摂取することができます。

カルシウムは、お腹の赤ちゃんの骨の形成のために必要な栄養素です。妊婦さんは、お腹の赤ちゃんに取られてしまう分、より多くのカルシウムを必要とします。豊富なカルシウムを効率よく補給できるヨーグルトは、妊婦さんにとって理想的なカルシウム源といえそうです。

ただし、ここに注意!


ヨーグルトは、それ相応にカロリーが高いために、食べすぎるとカロリーオーバーになる心配があります。特に砂糖が添加されているものには注意が必要です。できれば、無糖のプレーンタイプのヨーグルトを食べるようにしてください。100グラム〜200グラムが1日の摂取量の一応の目安です。

また、ヨーグルトを冷たい状態で食べると、お腹を冷やしてしまう心配が出てきます。冷えは妊婦さんにとって好ましくないために、できればホットヨーグルトにして食べることをおすすめします。電子レンジ500Wで40秒程度温めるか、湯煎して温めれば、ホットヨーグルトになります。

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