妊婦さんの便秘とウォシュレットの利用について

妊婦さんの便秘にウォシュレットを使うのはアリ?

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ウォシュレットと妊婦さん


ウォシュレット(洗浄温水便座)は、肛門部を温水で洗浄し、清潔に保つために開発された製品です。ただ、このウォシュレットを便秘解消のために使用しているケースは、非常に多く見られます。しかし、便秘解消はウォシュレットの本来の目的ではありません。特に妊婦さんが便秘解消のためにウォシュレットを使用するのは、母体もさることながら、お腹の赤ちゃんのためにも避けた方が賢明といえそうです。さらに詳しくお伝えします。

ウォシュレットの温水に含まれる塩素が腸内フローラを乱す


妊婦さんだけでなく、どの人も便秘解消のためにウォシュレットを使用するのは、控えた方が賢明といわざるを得ません。

多くの場合、便秘解消のためには、ウォシュレットの水圧を高くして、肛門の奥ふかくまで温水を入れ、直腸を刺激して強制的に便意を催させて、排便を促すという方法が実践されています。

実はこの方法ですと、ウォシュレットの温水に含まれる塩素(水道水のなどの生活用水には全て塩素が含まれています)が、直腸に悪影響を及ぼす怖れが出てきます。塩素は、その極めて強い殺菌力によって、腸内細菌にダメージを与える心配があるようです。腸内細菌が頻繁に塩素のダメージを受けることになれば、腸内フローラのバランスが乱れ、腸内環境が悪化しやすく、慢性的な便秘を引き起こリスクが生じます。

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特に外出先でのためのウォシュレットの使用は要注意


ウォシュレットのノズルには、どうしても大腸菌が付着しやすいです。特に公衆トイレなど、不特定多数の人が利用するトイレのウォシュレットのノズルは、どうしても大腸菌などの菌が付着しやすいです。

そんな公衆トイレのウォシュレットの水圧を強くして利用すれば、大腸菌だけでなく、もっと有害な菌を体内に入れてしまう怖れも出てきます。特に妊婦さんの場合は、外出先で便秘解消目的のウォシュレットの使用は、極力控えるべきでしょう。

妊婦さんでも通常の水圧で使用すれば問題なし


通常の水圧で肛門付近の洗浄目的で使用する分には、全く問題ありません。ただ、水圧を強くして、便のあるところまで水を届かせ便を軟らかくする、といった方法は、避けるべきでしょう。

また、通常の水圧で、肛門付近を刺激して排便を促すという方法も、刺激する時間が長くなってしまった場合、知らず知らずに奥まで温水が入りやすいので要注意です。

ウォシュレットによる便秘解消は癖になるのが一番怖い?


ウォシュレットの温水刺激や浣腸による刺激など、肛門や腸を直接刺激して排便を促すという方法は、依存性が高くなりやすい便秘解消方法です。続けているうちに、もうそれなしでは排便できなくなってしまう心配が大きくなります。

もちろん、便秘解消のために妊婦さんがウォシュレットを使用すれば、必ずしも悪影響が及ぼされるというわけではないようです。しかし、リスクが存在する以上、慎重になるべきです。やはり、妊婦さんが便秘解消目的でウォシュレットを使用するのは避けた方が賢明であるといえるでしょう。

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