えのきと妊婦さんの便秘について

えのきは食物繊維が豊富で妊婦さんの便秘にも効く

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えのきと妊婦さん


妊婦さんの便秘には、きのこ類の中でも特にえのきがおすすめできます。えのきは、便秘解消だけでなく、妊娠中の栄養補給やお腹の赤ちゃんの健やかな発育のために積極的に取り入れる食材としてもおすすめできます。さらに詳しくお伝えします。

えのきが便秘に効く理由


えのきには、食物繊維が非常に多く含まれています。特にえのきに多く含まれているのは、不溶性の食物繊維で、その含有量は、きのこ類の中でもトップクラスです。

不溶性の食物繊維は、水分を取り込んで便のかさを増やして、腸を刺激してぜん動運動を促進させる働きがあります。また、腸内の生ごみ(食べカス、細菌や腸細胞の死骸、老廃物など)をからめとって、便と一緒に排出させ、腸内をきれいにお掃除してくれる働きもあります。

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腸内の生ごみは、悪玉菌にとって格好のエサとなる物質でもあり、悪玉菌はこれらを食べて、どんどん増殖します。悪玉菌は、増殖の際に腐敗物質や有害物質を発生させ、腸内環境を悪化させていきます。悪玉菌の繁殖を抑えるためには、悪玉菌のエサとなる生ごみいち早く体外に排出される必要があるのです。えのきに含まれる食物繊維がその役目を果たしてくれます。

また、えのきには水溶性の食物繊維も含まれていて、その含有量は、やはりきのこ類の中では多めです。水溶性の食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなり、その増殖を助けることで腸内環境をより良い状態に導く働きがあります。

えのきが妊婦さんにおすすめの理由


えのきには、食物繊維の他に葉酸が豊富に含まれています。葉酸は、妊婦さんにとってもお腹の赤ちゃんにとっても必要不可欠といえる栄養素です。

また、えのきには、キノコキトサンが含まれています。キノコキトサンは、食物繊維の一種で、βグルカンもこの中に含まれています。βグルカンには、免疫力をアップする働きが認められています。妊婦さんの風邪やインフルエンザの感染症を予防する効果が望めます。

またキノコキトサンには、脂肪の吸収を抑える働きがあるため、妊婦さんの肥満予防にも有効です。

ただし、ここに注意!


えのきは、生食は厳禁です。必ず加熱してから食べるようにしてください。また、えのきは食物繊維のうち、不溶性食物繊維の方が豊富なので、食べ過ぎると、逆に便秘を悪化させる心配が出てきます。どちらかといえば、便秘予防に効果的です。

さらに不溶性の食物繊維は、摂りすぎると腸内の生ごみと一緒に、ビタミンやミネラルなど体に必要な栄養素もからめとってしまうために、栄養が足りなくなる心配も出てきます。

くれぐれも摂りすぎに注意し、適量を上手に摂るようにしてください。えのき一束程度(100g〜150g)が一応の目安です。

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