便秘薬と白い便の関係について

便秘薬を飲んだら白い便が!これ大丈夫なの?

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便秘薬と白い便


便秘薬の種類によっては、服用後、白い便が出る場合があるようです。やはり、便の色が白いと、さすがに不安になるものです。便秘薬を飲んで、なぜ便が白くなってしまうのでしょうか?大丈夫なのでしょうか?これから詳しくお伝えします。

便秘薬で白い便が出る理由


便秘薬に含まれる白色の成分(アルミニウム塩やケイ酸など)によって、便が白くなることがあります。ちなみに、フェノバリンが含まれるフェノールフタレイン系の便秘薬の場合は、便が赤くなりやすいようです。この他にも、便秘薬の成分によっては、便が緑色になったり、黒色になったりする場合も出てきます。

例えば、色の濃い食べ物を大量に食べると、未消化の状態で大腸に届いて便に含まれ、その食べ物の色が便に反映されることがあります。ほぼ、これと同じ現象で、便秘薬の成分の色が、そのまま便に反映されていると考えられます。あるいは、成分が体内で変化した色が便に反映される場合もあるようです。

いずれにせよ、便秘薬の成分が原因で白い便が出る場合は、一時的な現象で、その便秘薬の服用をやめることで、すぐに元の色に戻ります。ですから、便秘薬が原因だと明らかである場合は、特に心配はなさそうです。

しかし、便秘薬の服用を止めても、まだ白い便が出る場合は、他の原因が考えられます。

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便秘薬の服用以外で白い便が出るケース


便の色は、胆汁の成分であるビリルビン(黄色い色素)の量に影響されます。胆汁が正常に出ていれば、ビリルビンの色が便に反映されて、便の色は、黄色〜褐色になります。

しかし、胆汁の出が不十分ですと、白い便になるようです。胆汁の出が不十分になるケースはいくつかあります。

例えば、コレラやロタウィルスに感染した時に、激しい下痢になり、白い便が出ます。これは、激しい下痢で胆汁の生成が間に合わないため、便にビリルビンが含まれず、その色が反映されないからです。

ですから、便秘薬を飲んで、非常に激しい下痢が起こると、胆汁の生成が間に合わずに、白い便になる可能性は考えられます。

ウィルス感染などによる激しい下痢が原因で、白い便が出た場合も一時的な現象なので、症状が治まれば、便はまた元の色に戻ります。

また、胆汁は、主に脂肪の消化吸収に関与しています。脂肪の多い食事を大量に摂取した場合、やはり胆汁の生成が間に合わず、便の色が白っぽくなる場合もあるようです。

病気が原因の場合も


胆汁は、肝臓で作られているため、肝臓の働きが低下している場合も、胆汁の生成が間に合わず、白い便が出るようです。また、胆石で胆管が詰まっている場合も、腸に胆汁が届かず、白い便になるようです。

その他にも腸結核、膵臓の疾患、でも白い便が出る場合があるようです。もし、便秘薬の服用をやめた後も、白い便が出る場合は、医療機関への受診をおすすめします。

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