生理中の便秘薬の服用について

生理中は便秘薬を飲んでも大丈夫なの?

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生理中の便秘薬の服用


生理前は、黄体ホルモンの影響で便秘になりやすいですが、多くの場合、生理が始まると便秘が解消します。しかし、生理中も便秘に悩まされる場合もあります。辛い便秘を解消するために、生理中に便秘薬を飲んでも大丈夫なのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

本来なら生理中は便秘になりにくい


身体のメカニズムから考えると、生理前は便秘になりやすいですが、本来なら生理が始まると同時に便秘が解消されます。

生理が始まると、便秘の原因となっている黄体ホルモンの分泌が減ると同時に、子宮の収縮が活発になります。それに連動して腸の働きも活発になるために、通常に比べ、便通がよくなる場合が多いです。むしろ活発になりすぎて、軟便や下痢になってしまうくらいです。もっとも、その傾向が強くなるのは、普段はスムーズに排便できていて、生理前だけ一時的に便秘になってしまう方の場合です。

元々便秘がちな場合は、原因がまた別のところにあるため、生理中でも便秘が解消されにくくなるようです。

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ほとんどの便秘薬は生理中でも飲める


生理中に便秘薬を飲んでも大丈夫か否かについては、便秘薬の種類によって異なってくるようです。そのため、服用を検討している便秘薬の説明書きを確認する必要があります。

市販の便秘薬の多くは、妊娠中及び妊娠の可能性のある場合に服用すると、支障が出る怖れがあります。特に刺激性下剤という種類に該当する便秘薬は、妊娠中や妊娠の可能性のある場合の服用を原則として禁止しています。

しかし、生理中の服用に関しては、多くの便秘薬の説明書には何も記載されていません。そのため、便秘薬の説明書に何も記載されていない限りは、生理中に服用しても大丈夫だと考えて差し障りないでしょう。

腸を強く刺激して、強制的にぜん動運動を促す刺激性タイプの便秘薬は、生理中などの一時的な便秘を解消するためには、特に効果的ではあるようです。

ただし、やはり生理中ですから、服用に関しては注意が必要です。

生理中に便秘薬を服用する際の注意点


生理痛が激しいときに便秘薬を飲むと、症状を重くする心配が出てきます。これは、元々、便秘薬の副作用として、腹痛があるためです。腸と子宮は、互いに近くにあるためにお互いに影響を受けやすいです。

また、腸を刺激するタイプの便秘薬は、子宮を収縮する作用もあるため、生理痛が重くなる場合もあります。

生理痛に関しては、個人差がありますが、毎回生理痛が重い場合、刺激性タイプの便秘薬は、生理中はできれば控えた方が安心です。

ただ、便秘が重症の場合は、便秘が原因で生理痛が重くなる場合もあるようです。その場合は、便を軟らかくすることで排出を促すタイプの便秘薬を服用してみましょう。便秘が解消されると生理痛も緩和される可能性が望めます。

生理中に鎮痛剤と便秘薬を飲み合わせても、特に問題はないようですが、同じ時間に飲むことは推奨されていないようです。飲む場合は、飲む間隔をずらしてから飲むように心がけましょう。

薬選びに迷ったら、薬局の薬剤師さんに相談をするとよいでしょう。

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