便秘薬とピルの飲み合わせについて

便秘薬とピルの飲み合わせは問題あり?

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便秘薬とピルの飲み合わせ


ピルを服用するとピルに含まれている成分の影響で、副作用として便秘になりやすいです。それでは、便秘を解消するために便秘薬を飲んでもよいものなのでしょうか?これについては見解が分かれるところです。飲み合わせても特に問題ないという見解と、ピルと便秘薬の併用は原則としてNGで、できれば避けるべきという見解です。さらに詳しく見ていきましょう。

ピルと便秘薬の飲み合わせ:特に問題ないという見解


ピルと便秘薬を基本的に飲み合わせても問題ないという見解は、ピルと便秘薬に関しては、互いに影響し合うことはないため、併用しても特に問題ないという考えから来ているようです。

ちなみに、市販の風邪薬、胃薬、鎮痛剤、漢方薬、抗アレルギー剤などもピルと併用しても特に問題ないようです。また、目薬や塗り薬、湿布や座薬などもピルとの飲み合わせに問題ないようです。

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便秘薬とピルとの飲み合わせ:原則としてNGという見解


ピルと便秘薬の併用はNGで避けるべきという見解は、便秘薬が効きすぎて下痢などを起こした場合に、ピルの成分が吸収される前に一緒に下痢として流されてしまうリスクを想定して導き出されているようです。

便秘薬を飲んで下痢が起こる確率がゼロでない限りは、やはり併用は避けるべきであるという極めて慎重な考え方に基づいたものであると考えられます。

また、ピルは長期間飲み続ける必要があるため、ピル服用期間中に、便秘になるたびに便秘薬を服用することになった場合、便秘薬依存に陥るという問題が出てきます。

しかも、このことが、ピルと便秘薬の飲み合わせで、最も深刻な問題といえそうです。

便秘薬を常用することに問題がある


ピルの副作用による便秘で、便秘薬を常用することになった場合、以下のようなリスクが生じます。

1.便秘薬が効きにくくなり量が増える

便秘薬は、飲み続けているうちに耐性がつくため、量を増やさないと効かなくなります。量を増やしすぎると下痢を招く怖れも大きくなるため、結果的にピルの効果を下げる心配も出てきます。

2.自力で排便することができなくなる

便秘薬を飲み続けて、薬に力で強制的にぜん動運動を起こしていると、そのうち薬がないと腸が動かなくなって、自力で排便することができなくなります。

3.便秘薬の影響で腸がダメ―ジを受ける

便秘薬の常用期間が長ければ長いほど、やはり腸はそれだけダメージを受けることになり、その結果、深刻な腸の疾患を招くリスクが増大します。


ピルと便秘薬の併用に問題がないとしても、ピルを服用中に便秘になる度に便秘薬を使って便秘を解消することは、極力避けるべきといえるでしょう。

ピルの服用中は、確かに便秘になりやすいですが、乳酸菌や食物繊維、オリゴ糖を豊富に含む食品を積極的に摂取することで、薬に頼らなくても便秘の解消はできるはずです。

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