便秘薬と肌荒れの解消について

便秘薬を飲んでも肌荒れは治らないのはなぜ?

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便秘薬と肌荒れ


便秘は、肌荒れの元凶で、肌荒れを治すためには、便秘を解消させる必要があります。ただ、便秘薬を飲んで便秘を解消させても、肌荒れがよくならない場合も少なくありません。いったいそれはどういうわけでしょうか?便秘薬で便秘が改善されても肌荒れが改善されない、その理由について、詳しく見ていきましょう。

便秘と肌荒れの関係について


そもそもなぜ便秘をすると肌荒れが起こるのでしょうか?それは、便秘によって、腸内に滞留している便に悪玉菌が群がって、爆発的に繁殖するためです。悪玉菌が増えると、悪玉菌の生成する有害物質や毒素によって、腸の免疫力が下がります。その影響を受けて肌の免疫力も下がるために肌荒れしやすくなるのです。

悪玉菌が増えると、その分、善玉菌の力が弱まることも、結果的に肌荒れを引き起こす要因になっています。善玉菌は、美肌を保つために必要なビタミンB群の腸内での生成に関与しているからです。

また、便秘により、本来排出されるべき便が必要以上に長い間、腸内に滞留していると、便に含まれている毒素や有害物質が、腸に再吸収されて血液を通して全身をめぐる怖れも出てきます。実際そうなった場合は、これらの毒素や有害物質が、肌の正常な機能を狂わせ、肌荒れを招く原因になります。

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便秘薬で便秘を解消しても腸内の悪玉菌は減らない


便秘薬は、腸内に滞留している便を排出する働きがありますが、腸内の悪玉菌を減らす働きはありません。

便秘によって肌荒れまで起こしている状態は、腸内の悪玉菌がかなり多く、善玉菌が減少し、腸内環境が悪化している疑いが濃厚です。そんな状況で便秘薬を飲んで、一時的に便秘が解消されても、腸内にはびこっている悪玉菌の数は、ほぼ減ることはありません。

便秘薬は腸内の善玉菌を増やすこともできない


便秘薬には、腸内の善玉菌を増やす働きもありません。善玉菌が増えてくれないと、肌荒れを改善するために必要なビタミンB群の腸内での生成もうまくいきません。

増やすどころか、便秘薬が効きすぎて下痢になってしまった場合、善玉菌をさらに減らしてしまう心配も出てきます。

便秘薬で肌荒れが緩和する場合も


多くの便秘薬の説明書には、効能のところに「便秘による肌荒れの緩和」、「便秘による肌荒れの改善」という文字が記載されています。これは、もちろん間違いではありません。確かに、便秘薬で腸内に滞留している便を取り除けば、有害物質や毒素が再吸収されるのを防ぐことができます。また、便に群がる悪玉菌の繁殖を防ぐこともできます。

しかし、腸内環境に問題ある場合は、そこを改善しない限りは、また、すぐ便秘になってしまいます。やはり、便秘薬では、便秘も肌荒れも、根本的に解消することは、実質不可能といえるでしょう。

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