パイナップルの便秘解消効果について

便秘の解消にパイナップルが効果的な理由について

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パイナップルの便秘解消効果


パイナップルは、便秘解消のために積極的に摂取したい果物のひとつです。なぜパイナップルが便秘の解消に効果的なのでしょうか?その理由やパイナップルの健康効果、および摂取する場合の注意点についてお伝えします。

パイナップルは食物繊維が豊富


パイナップルには、便秘解消に優れた効果のある食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、どちらもスムーズな排便のために必要です。

水溶性食物繊維は、便の水分量を増やし便を軟らかくすることで、スムーズな排便に導く働きがあります。また、腸内に棲む善玉菌のエサになることで、その増殖を助け、善玉菌を増やす働きも望めます。善玉菌が増えれば、その分、悪玉菌が減り、腸内環境が良好な状態に整えられるために、便秘がより解消しやすくなります。

不溶性食物繊維は、便のかさを増やして腸を刺激し、ぜん動運動を活発にさせることで便通をよくする働きがあります。ただ、過剰に摂りすぎてしまった場合は、便のかさは増えるものの、便の水分が足りなくなるために、硬く大きな便となって便秘を招きやすくなります。

ちなみにパイナップルに含まれている食物繊維は、可食部100グラムあたり、不溶性食物繊維が1.4グラム、水溶性食物繊維が0.1グラムと、バランス的には、不溶性食物繊維にかなり偏っています。水溶性に比べて不溶性の割合が高すぎると、便の水分が少なくなり、硬くなりやすいですが、幸いパイナップルは、水分を豊富に含むため、便が硬くなりにくいです。

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パイナップルには酵素が豊富


パイナップルには、タンパク質を消化吸収しやすくする酵素であるブロメリンが豊富に含まれています。たんぱく質がうまく消化されずに大腸に届いた場合は、悪玉菌の格好のエサとなって悪玉菌を増やすことになってしまいます。

パイナップルを食べると、プロメリンの働きによって、未消化のたんぱく質が大腸に届きにくくなるため、その分、悪玉菌の繁殖を抑えることができます。また、消化吸収がよくなることで、胃腸の消化への負担が軽くなる分、排せつ機能が向上し、排便しやすくなります。

パイナップルの健康効果


パイナップルには、食物繊維やプロメリンの他にも、果糖や各種ビタミン、ミネラル、クエン酸なども含まれています。

パイナップルを食べると、ビタミンCの働きにより美肌や老化予防効果が、果糖、ビタミンB1やクエン酸の働きにより疲労回復効果が、それぞれ期待できます。またカリウムにより高血圧の予防も望めます。

また、プロメリンには、のどの痛みや炎症を抑える働きもあるため、昔から、咳止めの際にパイナップルがよく用いられているようです。

ただし、ここに注意!


パイナップルは、十分に熟しきれていない状態では、シュウ酸イオンが豊富なため、それが原因の消化不良や口内炎を起こす心配があります。入手する場合は、十分に熟した物を選んでください。

また、南国生まれなので、身体を冷やす働きがあります。食べ過ぎると、腸を冷やしてしまい、その結果、腸の機能が低下し、便秘や下痢を招く心配が出てきます。

6分の1個が、1日の適量となっているようです。

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