ぶどうの便秘解消効果について

便秘の解消にぶどうが効果的な理由について

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ぶどうの便秘解消効果


数々の優れた美容効果、健康効果で知られるぶどうですが、このぶどうには、便秘解消効果も望めます。なぜ、ぶどうが便秘の解消に効果的なのか?その理由や、ぶどうの美容健康効果、摂取の際の注意点についてお伝えします。

ぶどうが便秘に効く理由


理由その1 水分が豊富

ぶどうには、水分が豊富に含まれているため、便秘の原因としてよくある水分不足を解消することができます。水分が不足すると、身体は水分を溜めこもうとして、腸の水分の吸収量も増えます。その結果、便の水分量が不足して、便が硬くなり排出しづらくなるため、便秘を招きます。

ぶどうに豊富に含まれる水分が、便の水分量を増やし、便を軟らかくするため、便は排出しやすい状態になります。

理由その2 酸が豊富

ぶどうには、クエン酸や酒石酸が豊富に含まれています。これらの酸には、腸を適度に刺激して、ぜん動運動を活発にして、排便を促す働きが望めます。また、酸には、腸内の悪玉菌の繁殖を抑える働きもあり、便秘による腸内環境の悪化を食い止めることも期待できます。

理由その3 水溶性食物繊維が豊富

ぶどうのには(特に皮の部分)、水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。水溶性食物繊維は、便の水分量を増やして便を軟らかくする働きがあります。また、腸内の善玉菌のエサとなって増殖を助け、善玉菌を増やす働きも望めます。

ぶどうの果実の部分にも水溶性食物繊維が含まれていますが、やはり皮の部分に豊富です。そのため、より優れた便秘解消効果を望むのであれば、皮も食べられる品種のぶどうをおすすめします。

あるいは、干しブドウ(レーズン)も、皮ごと食べられますし、乾燥により栄養素が凝縮されている分、より多くの食物繊維を摂取することができるので、おすすめです。

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ぶどうにはこんな健康効果もある!


ぶどうには、便秘解消効果の他にも、以下のような優れた健康効果が望めます。

1.老化予防

ぶどうに豊富に含まれる各種ポリフェノールによる効果です。特に皮の部分に多いレスベラトロールには、強力な抗酸化作用があることが知られていて、身体全体の老化予防が望めます。その中でも特にシミ、しわなど、女性にうれしい肌の老化予防効果に注目が集まっているようです。さらにレスベラトロールには、がん予防効果も認められています。

2.疲労回復

ぶどうに豊富に含まれる糖質(ぶどう糖や果糖)やクエン酸による効果です。特にぶどう糖は、脳の唯一のエネルギー源でもあり、吸収されやすく脳の疲労回復に効果的です。

3.視力回復・眼病予防

ぶどうに含まれるポリフェノールの一種アントシアニンによる効果です。

4.高血圧予防

ぶどうに含まれるポリフェノールの一種ケラセチンやカリウムによる効果です。

5.その他

ぶどうに豊富に含まれる各種ポリフェノール類により、糖尿病をはじめとする生活習慣病予防にも効果的です。

6.大腸がん、結腸がん予防

ブドウに豊富に含まれる酒石酸と食物繊維による相乗効果です。酒石酸には、大腸にとって有害な胆汁酸を減らす働きが認められています。特に干しブドウによる効果が大きいようです。

ただし、ここに注意


ぶどうには、果糖やブドウ糖などの糖質も多く含まれているため、食べすぎると、糖質過多となって肥満を招く心配が出てきます。1日100グラム(大粒で8粒程度)を上限として適宜摂取しましょう。干しブドウで摂取する場合は、およそ1/2 カップ(84g)で、便秘解消や腸の健康維持が十分に望めるようです。

また、魚介類との食べ合わせがよくなく、一緒に食べると、ぶどうに含まれるポリフェノールのタンニンと魚介類のたんぱく質が反応して、下痢やおう吐、腹痛などの症状を引き起こすリスクが生じるため、その点も要注意です。

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