甘酒の便秘解消効果について

便秘の解消に甘酒が効果的な理由について

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甘酒の便秘解消効果


甘酒は、酒粕から作る甘酒と、米麹から作る甘酒の2種類があります。どちらの甘酒にも素晴らしい健康効果が期待できます。しかし、便秘解消により優れた効果を発揮できるのは、米麹から作る甘酒の方です。そこで今回は、米麹から作る甘酒にスポットを当て、便秘解消に効果的な理由についてお伝えします。

甘酒は便秘に効く成分が豊富


米麹から作る甘酒には、酵素、乳酸菌、食物繊維、オリゴ糖が豊富に含まれていますが、これらの成分は、すべて便秘解消のために優れた効果が期待できる成分です。

酵素は、消化を助けることで腸の働きを向上させる効果があります。「ジャパニーズヨーグルト」の異名をとるほど、甘酒には乳酸菌が豊富に含まれています。

甘酒に含まれている乳酸菌は、植物性の乳酸菌で、胃酸に強く、生きた状態で腸に届きやすいために、腸内の善玉菌(ビフィズス菌)と同じように、腸内の有機酸を増やすことで、悪玉菌の繁殖を抑える働きが期待できます。さらに植物性の乳酸菌は、日本人の体質とよく合う点も見逃せません。

食物繊維は、不溶性と水溶性の2種類がありますが、便秘解消効果に関しては、水溶性食物繊維のほうが優れています。甘酒には、その水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。

オリゴ糖は、腸内の善玉菌の大好物ということから、腸内の善玉菌を増やす効果が特に優れているようです。

さらに、甘酒には、ビタミンB群や、GABA、グルタミンなどの成分も豊富で、これらの成分は、自律神経のバランスを整えるのに効果的です。そのため、自律神経の乱れで起こる痙攣性の便秘にも優れた効果が望めます。

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甘酒にはこんな健康効果もある!


米麹から作る甘酒には、便秘解消以外にも、様々な健康効果が期待できます。そもそも甘酒で便秘が解消するのは、腸内環境が良好な状態に整えられることで、腸そのものの調子がよくなるからです。腸は、消化器官であるのに加え、最大の免疫器官でもあるため、腸の調子がよくなれば、免疫力が強化されます。

また、腸内環境が良好な状態では、善玉菌が元気に働けるため、腸内でビタミンやホルモン、酵素の合成が盛んに行われます。また、善玉菌の生成する有機酸が増えることで、悪玉菌の力が抑えられるため、腸内での毒素や有害物質の発生も減少し、血液がキレイになります。

甘酒による具体的な健康効果は以下の通りです

1.疲労回復効果

甘酒に豊富に含まれているブドウ糖やビタミンB類による効果です。

2.ダイエット効果

腸内環境が良好になると代謝がよくなるため、痩せやすくなります。善玉菌の生成する酸(短鎖脂肪酸)に肥満を抑制する働きがあります。

3.糖尿病予防

善玉菌の生成する酸に、糖尿病を改善するホルモン「インクレチン」を増やす働きがあります。

4.風邪、インフルエンザ予防

腸内環境が良好な状態に整えられることによって、免疫力が強化されるために得られる効果です。

5.アレルギー(花粉症、アトピーなど)の予防改善

免疫力が強化されることによって、免疫機能の誤作動が軽減されるために得られる効果です。

6.その他

美肌効果、抜け毛・薄毛予防、うつ予防、血液疾患、がん予防など、幅広い病気の予防に効果的です。

ただし、ここに注意!


米麹から作る甘酒に含まれる酵素は、60度以上になると活性が失われます。酵素の働きを得るためには、加熱しすぎないように注意してください。

また、甘酒は糖質(ブドウ糖)も多いため、摂りすぎると、糖質過多となり、肥満を招く心配も出てきます。

1日に大さじ4杯程度でも十分な効果が期待できるようです。

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