便秘と胃もたれや胸やけの関係について

便秘だと胃もたれや胸やけになる理由について

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胃もたれ&胸やけ


便秘になると、腸だけでなく、胃にも悪影響が及ぼされます。実際、便秘になると、胃もたれや胸やけに悩まされる方は多いです。これは、胃と腸がつながっているため、どちらか一方に不都合が起こると、もう一方もその影響を受けやすくなると考えるのが自然です。さらに詳しくお伝えします。

便秘だと胃、小腸、大腸の働きが連鎖的に低下する


胃と腸は、消化器官として、例えれば、流れ作業のような消化活動を行っています。口から入った食べ物は、まず、歯でこまかく噛み砕かれて、胃に入ります。胃に入った食べ物は、そこで胃液とよく混ぜ合わされて、ドロドロ状態になるまでこねまわされます。

ドロドロ状態になった食べ物は、今度は、小腸(十二指腸)に送られます。そこでさらに食べ物に含まれる栄養素を吸収しやすいように、消化液が分泌され、分解作業が行われた後、腸壁から吸収されます。小腸で消化できなかった栄養素(たんぱく質や食物繊維など)が大腸に運ばれ、そこでいったんストックされます。

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大腸は、それらのストックされた未消化の栄養素を、腸内細菌たちの力を借りて分解してもらってから、身体に必要な栄養素を吸収します。そのあと、残りカスなどを材料に便を作り、最終的に体外に排出します。

この流れ作業がスムーズに行われていれば、次から次へと口から入ってくる食べ物は、胃から小腸、大腸へと順調に送り込まれ、最終的に排出されます。

しかし、便秘になるとこの出口がふさがれてしまうため、この流れ作業が滞ってしまい、その結果、連鎖的に大腸、小腸、胃のそれぞれの働きも低下してしまいます。

胃の働きが低下すると、それだけ長時間、食べ物が胃の中に残ってしまうことになるので、それが胃もたれや胸やけを引き起こす要因になります。

便秘だと腸が胃を圧迫することになる


便秘になると、腸内は便だけでなく、ガスもたまっていくため、腸はどんどん膨らんでいきます。膨らんだ腸が胃を圧迫することも、胃もたれや胸やけの一因になるようです。

胃が圧迫され、胃液が食道にまで押し上げられてしまうと、胃液で食道が炎症を起こし、その結果、胸やけを引き起こす場合も考えられます。

自律神経の乱れも胃もたれや胸やけの原因になる


ストレスなどが原因で自律神経が乱れると、胃腸の働きが鈍るために、便秘や胃もたれ、胸やけなどが引き起こされます。

つまり、この場合は、便秘になったから胃もたれ胸やけになったのではなく、根本的な原因は、自律神経の乱れで、便秘と胃もたれ、胸やけが同時に発症したと考えられます。

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