便秘と吐き気や微熱などとの関係について

便秘と吐き気や微熱、頭痛、動悸、不眠の関係について

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吐き気


便秘になると、吐き気や微熱、頭痛、動悸、不眠など、様々な不快な症状に見舞われる場合も少なくありません。確かに、これらの不快な症状は、便秘解消に伴い、よくなることが多いです。そのため、これらの不快な症状は、すべて便秘が原因で起こるものだと思われやすいですが、厳密には、そうではありません。さらに詳しく見ていきましょう

元をたどればすべて自律神経の乱れが原因


吐き気や微熱、頭痛、動機、不眠などの症状は、すべて自律神経の乱れから引き起こされます。自律神経は、私たちの身体に備わっている各機能が正常に働くように、自動的にうまくコントロールしてくれている神経です。

内臓を動かしたり、血液を身体中に行き渡らせたり、体温を維持したりするのも、すべて自律神経の働きによるものです。自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの神経が交互に働くことで、バランスをうまく保っています。

交感神経は、車でいうとアクセル、副交感神経は、ブレーキのような役割を担っています。この二つの神経のバランスが乱れると、身体のあらゆる機能が正常に機能しなくなるため、様々な不快な症状が引き起こされてしまうのです。

吐き気や微熱、頭痛、動機、不眠などは、すべて自律神経のバランスが乱れ、副交感神経がうまく働かないか、逆に、交感神経が働きすぎてしまうために引き起こされると考えられます。同様に、便秘もこの自律神経のバランスの乱れによって、引き起こされる場合があるのです。

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便秘が引き金ではない?


腸は、副交感神経が活発に働いたときにその機能も活発に働きます。逆に交感神経が活発に働いているとき、その働きが鈍くなります。自律神経のバランスが乱れ、副交感神経の働きが鈍くなると、腸の働きも鈍くなるため、便秘になってしまいます。

便秘になった時点で、既に自律神経が乱れてしまっているわけですから、腸以外の内臓の働きも正常に機能せず、吐き気や微熱、頭痛、動機、不眠などの症状が引き起こされてもけして不思議ではありません。

そのため、便秘が解消されると、自律神経の乱れも解消され、その結果、これらの不快な症状も解消される場合は、よくあります。

便秘解消で自律神経の乱れが解消されやすい理由


自律神経の乱れが解消されると、それに伴う不快な症状はすべて解消されます。特に自律神経の乱れが原因となっている便秘の場合、便秘が解消したということは、その時点ですでに自律神経の乱れが解消され、腸の働きも正常になっているわけですから、他の臓器の働きも正常になって、吐き気や微熱、頭痛、動機、不眠なども解消されていても不思議ではありません。

また、便秘解消によって、腸内環境がよくなるため、そのことが自律神経の乱れを正常に戻すのにプラスに働くことも確かです。

自律神経の乱れは、脳内のセロトニン不足も大きな原因の一つです。セロトニンは、自律神経のバランスを保つために不可欠な脳内伝達物質です。そして、このセロトニンは、主に腸で作られています。そして腸から脳に、セロトニンの材料となる物質が送られ、それを使って脳はセロトニンを合成します。(セロトニンはそのままの形では脳に入れないために、そういうプロセスが必要になるようです)

腸内環境がよくなり、セロトニンが十分に作られるようになれば、結果的に脳のセロトニン不足も解消され、自律神経のバランスも保ちやすくなるということです。

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