水分不足が原因の便秘について

水分不足が原因で便秘になる理由について

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水分不足が原因の便秘


便秘に悩む人は非常に多いですが、その中でも水分不足が原因で便秘になるケースは、特に多いようです。それでは、なぜ、水分が不足すると便秘になってしまうのでしょうか?その理由についてお伝えします。

水分が不足すると便が硬くなる


便のおよそ80%は水分でできています。残りの20%が、食べカスや古くなってはがれた腸壁や腸内細菌の死骸で構成されています。水分が便の主成分であるといっても過言ではないくらいです。それだけ水分の量は、便秘への影響力が大きいといえるのです。

水分が不足すると、腸は、身体に必要な分の水分量を確保しようと吸収力を強化するため、その分、便に取り込まれる水分が減ってしまいます。水分が減った分、便は硬くなります。

便が硬いと滑りも悪くなり、排出が困難になるため、便秘を招きやすいです。また、硬い便を無理に出そうとした場合、肛門を傷つけて痔を招く怖れも出てきます。

便秘の状態が続けば続くほど、便は、腸内に溜まっている間にもどんどん水分を失いますます硬くなってしまいます。

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水分が不足すると便のかさが減る


便に含まれる水分が減ると、硬くなるだけでなく、便のかさも減ってしまいます。便のかさが適度に増えることで、腸が刺激され、ぜん動運動が活発に働くことも、スムーズな排便のために必要です。

便のかさを増やすのに大いに役立っているのが不溶性の食物繊維です。不溶性の食物繊維は、水分を取り込んで何倍にも膨れ上がることで、便のかさを増やしてくれます。

しかし、不溶性の食物繊維は水分が足りないとうまく膨張できないため、水分不足で便に含まれる水分が減ってしまうと、便のかさが増えずに、水分が減った分小さくなります。便のかさが不十分な場合、腸が刺激されにくいため、それが脳にも伝わらず、便意も起こりにくくなります。

水分不足が原因の便秘を解消するためには


意外と見落としがちなのは、水分の摂り方です。摂り方が間違っていると、十分に水分を摂っていても、吸収率が悪くて、水分不足に陥る場合もあります。しっかりと水分を摂っているのに便秘だという場合、水分の摂り方に問題がある可能性も考えられます。

1.便秘解消のために理想的な水分量

飲み水として1.5リットル〜2リットルを1日に摂取するのが理想的です。

2.食事の時に摂る

水分は、飲み水として単独で摂るよりも、食事の時に食べ物と一緒に摂った方が吸収されやすいです。

3.ちびちびとこまめに摂る

一度に大量に水分を摂っても体に吸収されません。一度に吸収できる量は150ml程度で、それ以上摂っても尿になります。ちびちびとこまめに摂ったほうが効率良く水分を身体に吸収できます。

4.便秘解消には白湯が理想的

飲み水として、冷たい水を大量に摂ると腸を冷やす心配が出てきます。60度〜70度くらいの白湯が理想的です。ただし、白湯は、飲みすぎると、身体に必要な栄養素(特にミネラル)まで流してしまうので、1日の摂取量は800ml程度に抑え、他は、別の飲み物を摂取してください。

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