体の冷えが原因の便秘について

体の冷えが原因で便秘になる理由について

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冷えが原因の便秘


昔から、「冷えは万病の元」と言われているように、体の冷えは、身体の各組織にダメージを与え、数々の不快な症状を引き起こします。便秘もその症状のひとつで、身体の冷えが原因で引き起こされる場合も少なくありません。さらに詳しくお伝えします。

体が冷えると腸の働きが鈍る


体が冷えると、全身の血流が悪くなります。そうなると、腸に必要な栄養や酸素が届かなくなるために、腸がエネルギー不足に陥って働きが低下します。

腸は、消化吸収、排せつ、免疫など、身体の健康維持のために必要な機能が集中しています。その腸の働きが鈍ると、当然、排泄の働きも鈍るために、ぜん動運動の機能が低下し、便をうまく押し出せなくなるために便秘になります。

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自律神経のバランスの乱れると体も冷えるし便秘にもなる


自律神経は、交感神経と副交感神経からなり、相互にバランスをとりながら、身体の調子を整えています。交感神経が活発になると、末端の血管が収縮するために、血液が流れにくくなるため、体温が下がり、身体が冷えます。逆に副交感神経が活発になると、血管が拡張して血流がよくなり、身体が温まります。

この交感神経と副交感神経が適切に働いてくれることによって、体温は一定の状態に保たれています。

ストレスや不規則な生活などが原因で自律神経のバランスが乱れ、交感神経ばかりが働いてしまうと、身体は冷えてしまうことになります。また、腸の働きは副交感神経の働きに連動しています。副交感神経が活発に働くと、腸の働きも活発になるために、スムーズな排便が可能になります。逆に、交感神経が活発に働きすぎた場合、その分、副交感神経の働きが抑えられるために、結果、腸のぜん動運動の働きも抑えられ、便秘になりやすいです。

つまり、自律神経のバランスが乱れると、身体も冷えやすいし、便秘にもなりやすい上に、冷えによりさらに腸の働きが鈍り、便秘が悪化しやすいということになります。

腸が冷えると悪玉菌が増える


冷たい飲み物や食べ物を大量に摂ることによって腸が冷え、便秘になる場合も多いです。

腸が冷えると、当然、その部分の血流が悪くなるため、その機能が低下します。また、腸が冷えると、消化酵素もうまく働かなくなるために、消化機能も低下します。消化機能が低下すると、未消化の食べ物が大腸に大量に送られることになります。未消化の食べ物の多くは、悪玉菌の栄養源となって、その増殖を助けることになってしまいます。

悪玉菌が増えると、腸内環境が悪化するため、腸の働きも低下し、その結果、便秘を招きやすくなるのです。

冷えが原因による便秘解消のためには、内からも外からも、まずはお腹を温めることが一番といえるでしょう。

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