自律神経の乱れが原因の便秘について

ストレスで自律神経の働き乱れると便秘になる

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自律神経の乱れが原因の便秘


万病の元であるストレスは、便秘とも密接な関係があります。ストレスによって自律神経のバランスが崩れると、腸の働きも悪くなり、便秘になりすくなります。ストレスで自律神経の働きが乱れることによって引き起こされる便秘について、さらに詳しく見ていきましょう。

ストレスと自律神経の関係


自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経で構成されています。交感神経と副交感神経は、ちょうどアクセルとブレーキのような働きがあり、状況に合わせて、どちらか一方が優先的に働くようになっています。多くの内臓は、交感神経の働きが強くなると、その動きは活発になるのですが、胃と腸だけは、副交感神経の働きが強くなるときに、それに連動して活発に働くようになっています。

ストレスがかかると、交感神経の働きが強くなり、副交感神経の働きが抑えられてしまいます。ストレスは、精神的ストレス、身体的ストレスに大別されますが、どちらの場合も同じような反応が起こります。

精神的ストレスは自覚しやすいですが、身体的ストレス(身体の疲れなど)は自覚しにくい場合もあります。しかし、自覚がない場合でも、自律神経がストレスがあると察知すれば、自動的に交感神経が活発に働くことになるようです。いずれの場合も自律神経は、自分の意志ではコントロールすることができません。

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自律神経の働きが乱れると腸の働きが低下する


絶えずストレスにさらされていると、交感神経ばかりが活発に働くようになり、その分、副交感神経の働きが鈍ってしまい、結果的に自律神経のバランスが大きく狂ってしまいます。

自律神経のバランスが乱れると、本来、活発に働くべき時にも副交感神経が働かなくなり、その結果、胃腸の働きも鈍ってしまうことになります。腸の働きが鈍ると、ぜん動運動の働きも鈍るために、便を排出することがうまくいかず便秘を招きます。

消化吸収能力も低下するために、未消化の状態の食べ物が大腸に届きやすくなります。特に動物性のタンパク質は、通常でも消化しにくいために、消化吸収能力が低下すると、ますます未消化の状態で大腸に届きやすくなります。

未消化の動物性のタンパク質は、悪玉菌の大好物でもあるため、それらに悪玉菌が群がり、爆発的に増殖すると、それに伴って腸内環境も悪化してしまうために便秘が重症化しやすいです。

自律神経が乱れると腸の働きが過剰なる場合もある


ストレスにより絶えず交感神経が活発に動きすぎていると、自律神経のバランスが乱れ、本来、その働きが抑制されるべきときに、副交感神経が過剰に働きすぎてしまう場合もあります。

副交感神経方が過剰に働きすぎると、それに連動し、腸も過剰な動きを強いられます。その結果、ぜん動運動を司る筋肉も激しく収縮することになります。

まさに過ぎたるは及ばざるが如しで、収縮が度を過ぎて痙攣を起こすと機能不全に陥ってしまいます。その結果、便秘になります。これが痙攣性の便秘です。

自律神経は、交感神経が働き過ぎても、副交感神経が働き過ぎても、腸は正常に機能しなくなります。ストレスを減らすということは、便秘を予防する上でとても重要なことなのです。

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