遺伝が原因の便秘について

便秘の原因は生まれつき?便秘と遺伝との関係

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遺伝が原因の便秘


遺伝の影響で、生まれつき便秘になってしまう場合があるようです。いったいどのような経緯で、遺伝が便秘に影響するのでしょうか?便秘と遺伝の関係について、さらに詳しく見ていきましょう。

体質や腸の形状が遺伝すると便秘に


体質や腸の形状が遺伝してしまうことで、生まれつきの便秘になりやすいです。

1.肥満体質が遺伝すると便秘になる理由

肥満で、内臓脂肪が多いとその脂肪で腸が圧迫されるため、その働きが鈍ります。その結果、消化不良やぜん動運動の働きが低下するため、便秘になりやすいです。

また、肥満体質は、腸内環境のよしあしとも深く関係してきます。便秘になると腸内環境が悪化しやすく、そのことにより代謝が落ちて、ますます太ってしまうという悪循環に陥ります。

2.腸の形状が遺伝すると便秘になる理由

腸が通常よりも長いと、その分、便の移動に時間がかかるために水分を失いやすく、便が硬くなって便秘を招きやすいです。同じく、腸がねじれていると、その分、便の通りが悪くなり、移動に時間がかかるため、便秘になりやすいです。これらの腸の形状が遺伝した場合、生まれつき便秘しやすくなります。

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腸内環境が遺伝すると便秘に


肥満体質や腸の形状の遺伝に加え、便秘しやすい腸内環境も、生まれつきの便秘になる原因と深く関わっています。

赤ちゃんは、産道を通って生まれてくるときに、そこで母親の腸内細菌を受け継ぐことになります。腸の粘膜の状態も、遺伝しやすいため、自然と腸に定着しやすい腸内細菌の種類も母親と似てくるようです。

例えば、母親が便秘体質で、悪玉菌の多い乱れた腸内環境の持ち主であった場合、子供にその腸内環境が遺伝しやすいということになります。

実は、腸内フローラを構成する腸内細菌の種類は、生後12か月の間にほぼ決定するといわれています。生後12か月の間に取り込んだ腸内細菌の種類によって、便秘しやすいか否か決定されてしまうといっても過言ではありません。

生まれつき便秘でも諦めないで!


自分の便秘は、遺伝による生まれつきのものだから仕方ない。と諦める必要はありません。

生まれつきの便秘でも、解消する方法はたくさんあります。最も有効性が高いと言われているのは、元々自分の腸内に棲む善玉菌の数を増やすことです。

腸内に棲む善玉菌の種類は、大人になってから増やすことはできませんが、生まれたときから腸内に棲んでいて良い働きをしてくれている善玉菌の絶対数を増やすことは可能です。マイ善玉菌を増やすことで、増えた分だけ確実に腸内環境はよくなり、便秘が解消がしやすくなることだけは確かです。

その上で、適度な運動、ストレス解消、規則正しい生活など、便秘解消効果のある生活習慣を心がけることで、相乗効果が望めます。

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