ダイエットが原因の便秘について

ダイエットによる栄養不足が原因で便秘になる

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ダイエットが原因の便秘


ダイエットによる栄養不足が原因で便秘になるケースは、けして珍しくありません。便秘になってしまうと、ダイエット効果が上がらないばかりか、逆に太りやすくなる心配も出てきます。さらに詳しくお伝えします。

ダイエットで食事量が減ると便のかさが減り硬くなる


ダイエットによって食事量を減らすと、当然その分、便のかさが減ります。食べ物にはそれ相応の水分も含まれているので、水分摂取量も減ってしまうことなります。

便のかさが不十分ですと、腸をうまく刺激することができず、ぜん動運動がうまく働いてくれなくなります。また、水分摂取量が減ってしまうと、便の水分量も減ってしまうため、便が硬くなるため、排出しづらくなります。

便は、その80%が水分で、残りは食べカスと、古くなって剥がれた腸の粘膜と、そして腸内細菌の死骸で構成されています。そのため、食べカスが減ることよりも、水分量が減ることのほうが影響力は大きいです。

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ダイエットで栄養不足になると便秘になる理由


ダイエットによって食事量が減ると、その分、栄養素も不足します。特に脂質や炭水化物、食物繊維やマグネシウム、ビタミンCなどは、すべてスムーズな排便を促し、便秘を予防するのに必要な栄養素です。これらが不足すると、その分、どうしても便秘になりやすいです。

また、栄養素の中でも、腸内の善玉菌のエサとなる栄養素が不足した場合は、善玉菌は増殖できずに、その数を減らすことになります。

善玉菌が減って腸内環境が乱れると、その結果、ますます便秘しやすい状態に陥ってしまうので注意が必要です。

便秘予防に欠かせない栄養素とは?


炭水化物

ごはんや麺などの炭水化物には、糖質の他に難消化性デンプン(水溶性食物繊維の一種)や水分が多く含まれています。水分も水溶性の食物繊維も不足すると、便秘になりやすいです。ダイエットは中は炭水化物の摂取を減らす人が多いため、特に不足しやすい栄養素です。

脂質

潤滑油として便の滑りをよくするために必要です。脂質はカロリーが高いためにダイエットで制限されやすいので、やはり不足しやすいです。

食物繊維

不溶性の食物繊維と水溶性の食物繊維があります。不溶性の食物繊維は、便のかさを増やし、腸を適度に刺激して排便を促す働きがあります。水溶性食物繊維は、善玉菌のエサとなって増殖を助け、便を軟らかくする働きがあります。通常の食事でも不足しやすい栄養素ですが、ダイエットにより、さらに不足する心配が大きくなります。

マグネシウム

便を軟らかくする働きがあります。野菜類やナッツ類に多く含まれています。

ビタミンC

便を軟らかくする働きや、善玉菌のエサとなって増殖を助ける働き、ぜん動運動を促す働きがあります。野菜や果物に豊富です。

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