糖尿病が原因の便秘について

糖尿病が原因で便秘になる理由について

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糖尿病が原因の便秘


糖尿病を患っている人は、そうでない人よりも便秘になりやすいと言われています。ただ、糖尿病自体が便秘の直接的な原因になるのではなく、糖尿病の改善ための治療や食生活のほうに便秘の原因があるようです。さらに詳しく見ていきましょう。

糖尿病が原因で便秘になる理由


理由その1:食事制限が原因で便秘になる

糖尿病ですと、血糖値を上げないために食事制限が必要になってきます。特にご飯やパンなどの炭水化物は、血糖値を上げやすいために、摂取量を大幅に抑えることになります。しかし、ご飯やパンには、便秘によく効くといわれている第三の食物繊維である難消化性でんぷんが含まれています。

そのため、ご飯やパンなどの炭水化物の摂取量を極端に減らしてしまうと、難消化性でんぷんによる便秘解消の恩恵を受けることができない分、便秘を招きやすいです。

また、血糖値を下げるためにビールを控える方も多いようですが、ビールに含まれるビール酵母には、腸内環境を整える働きがあるので、控えると、ビールによる便秘解消の恩恵を受けることができない分、やはり便秘を招くことになります。

さらに食事制限をすると、食事量そのものも少なくなってしまいます。そのことで、便のかさが減り小さくなります。小さな便では腸をうまく刺激することができません。その結果、排便のためのシステムが作動しにくくなることも、便秘を招く原因になると考えられます。

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理由その2:薬の副作用が原因で便秘になる

糖尿病の治療薬である血糖値を下げる薬は、種類がいくつかありますが、副作用として頑固な便秘を引き起こすものは、少なくないようです。

糖尿病の合併症で便秘になる場合も!


糖尿病自体は、便秘と直接的な因果関係はないようですが、糖尿病の合併症として神経障害を発症し、自律神経がダメージを受けた場合、便秘になりやすいです。これは、腸の動きが自律神経によってコントロールされているためです。

自律神経がダメージを受けた場合、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、それによって腸の働きにも異常が生じ、便秘に陥りやすくなります。また逆に下痢になる場合もあるようです。

糖尿病が原因の便秘解消法


糖尿病の改善のために食事制限をして便秘になってしまった場合は、オリゴ糖や食物繊維を積極的に摂るようにすることが最善の便秘解消法といえるでしょう。

オリゴ糖は、腸内の善玉菌を確実に増やし、腸内環境を良好な状態に整えることで便秘解消へと導く働きに優れています。腸内環境が良好な状態ですと、インスリンも適切に分泌されるため、血糖値も自然と下がりやすいです。

食物繊維は、便秘解消効果に優れているだけでなく、血糖値の急激な上昇を抑える働きにも優れています。

糖質を制限しているのに、オリゴ糖を摂取しても大丈夫なの?と疑問を持つかもしれませんが、オリゴ糖は、砂糖とは違いGI値が低く、摂取しても血糖値を上げる心配はありません。

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