中学生や高校生に多い便秘について

中学生や高校生に多い便秘と解消法について

このエントリーをはてなブックマークに追加

中学生や高校生の便秘


便秘に悩んでいる中学生や高校生は意外と多いようです。そこには、中学生、高校生ならではの特有の原因が絡んでいるようです。今回は、中学生や高校生に多い便秘の原因と、その解消法についてお伝えします。

便意を我慢してしまう


中学生や高校生は、いうなれば思春期まっただ中です。学校で授業中に便意を催しても恥ずかしくてトイレを我慢しまうというケースは少なくありません。また、授業中でなくても男子生徒の場合は、大便していることを知られるのが恥ずかしいという理由で、我慢してるケースも非常に多いです。

便意を我慢してしまうと、骨盤底筋というスムーズな排便を促す際に必要な筋肉が、絶えず緊張してしまい、うまく働かなくなり、その結果、直腸性便秘になってしまいます。

直腸性便秘になると、今度は激しい便意を催しても、骨盤底筋が緊張してしまっているために、頑張っていきんでも便が出にくくなります。また、絶えず便意を我慢していると、便が下に降りてきていても、便意そのものを感じなくなってしまう場合も多く、便秘が悪化しやすいです。

解消法

水溶性の食物繊維や水分を積極的に摂取して、便を柔らかくすること。その上で、とにかく便意がなくても、決まった時間にトイレにいって、便を出すように心がけてみてください。前かがみの姿勢になって、かかとを上げて、腹筋を意識していきんでみましょう。

また、毎回朝の決まった時間に便を出す習慣を身につけておくと、学校で突然の便意に襲われて我慢しなければならないといった状況を回避できます。

スポンサーリンク


ホルモンの影響で便秘に


これは、女子生徒に限られますが、 中学生や高校生になると、すでに大半の女子生徒は生理が始まっています。そのため、女性ホルモンの働きが原因で、生理前に便秘になりやすいと考えられます。生理前は、女性ホルモンのうち、黄体ホルモンの分泌が盛んになります。この黄体ホルモンが腸の働きを鈍らせるため、ぜん動運動もうまく働くなって、その結果便秘になります。

さらに黄体ホルモンには、水分を体内に溜め込む働きもあるため、結果的に便の水分量が不足し、便が硬くなり、排便しづらくなることで便秘になる場合もあります。

解消法

黄体ホルモンの分泌が元に戻れば、多くの場合は便秘も解消されます。日頃から、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を良好な状態に整えておくことで、黄体ホルモンの影響を最小限に抑えることができます。

思春期特有のストレス


人間関係、進路の悩み、恋愛など、中学生、高校生は思春期特有のストレスを感じやすいです。ストレスによって、自律神経のバランスが乱れると、腸の働きにも異常が起こり、その結果、便秘を招く場合も少なくありません。

解消法

ストレスの原因となっている事柄を解消するのが一番ですが、その中身によっては、自力で解消できないものもあるでしょう。こちらでは、自力で可能な方法をご紹介します。

1.ゆっくりとした呼吸を心がける

呼吸に意識を向けて、ゆっくりと吸って、その倍くらいゆっくりと吐くようにしてください。自律神経が整い、腸の働きもよくなります。

2.適度な運動と睡眠

どちらもストレスを軽減する効果があり、結果的に便秘が解消しやすくなります。

3.腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える

腸内環境が整うことによって、ストレスが軽減されます。腸内の善玉菌は、精神の安定に欠かせない幸福ホルモンのセロトニン、やる気ホルモンのドーパミンの合成にも関与しています。動物性タンパク質や脂質を控え、オリゴ糖や水溶性の食物繊維を多く含む食品や、発酵食品などを積極的に摂取してください。

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事