砂糖水と赤ちゃんの便秘について

砂糖水で赤ちゃんの便秘が解消される理由について

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砂糖水と赤ちゃんの便秘


赤ちゃんの便秘に砂糖水がよく効くといわれています。なぜ、砂糖水を飲むと赤ちゃんの便秘が解消するのでしょうか?詳しくお伝えします。

赤ちゃんの便秘に砂糖水が効く理由


1.便が軟らかくなる

砂糖水は、お水に砂糖を溶かしたものなので、ただの水に比べると、浸透圧が高くなります。腸には、一定の浸透圧を保とうとする働きがあり、浸透圧が高い砂糖水が入ってくると、水分量を調節しようとします。浸透圧が高い場合は、腸は水分の吸収量を抑えるため、その分、腸内の水分量が増えます。その結果、腸内にある便も水分を含みやすくなるため、軟らかくなります。

便秘で硬くなった便も軟らかくなり、排出しやすい状態になるため、便秘が解消しやすいと考えられます。

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2.水分が適度に腸を刺激する

赤ちゃんが砂糖水を飲むと、砂糖水の水分が腸を適度に刺激するため、腸のぜん動運動が活発に働くようになります。ぜん動運動が活発になると、便を押し出す力も強くなり、溜まっていた便が出やすくなるため、便秘が解消しやすいです。

赤ちゃんの便秘に効く砂糖水の作り方


赤ちゃんの便秘解消のために砂糖水を作る際には、濃度(水に溶かす砂糖の量)について細心の注意を払う必要があります。水に溶かす砂糖の量が多すぎて浸透圧が高すぎた場合、下痢になる怖れが出てくるからです。

赤ちゃんの便秘に効く最適な濃度は、5%になります。100cc(100m)の水に対して、5グラムの砂糖を溶かしてください。砂糖の分量は正確に計測することが重要です。

いったん沸騰させたお湯に砂糖を溶かして、人肌(37℃)程度に冷ましたものを与えてください。冷たい水は赤ちゃんのお腹を冷やすので避けてください。

使用する砂糖の種類は、上白糖よりもグラニュー糖が溶けやすく適しているようです。てんさい糖やきび砂糖など、ミネラル分が多く含まれている砂糖は、生後5か月未満の月齢の低い赤ちゃんには避けてください。

優しくお腹をマッサージする、適度に赤ちゃんの身体を動かす、などを併用すると効果的です。

ただし、ここに注意!


繰り返しますが、砂糖の濃度にはくれぐれも気をつけてください。最初は、ごく少量20ml程度を与えて様子をみてください。回数は、1日に3回が上限です。

砂糖水ですので、あまり頻繁に与えすぎると、赤ちゃんの血糖値を上げてしまい、肥満につながる心配が出てきます。また、赤ちゃんのうちから砂糖を与えすぎると、脳がどんどん砂糖を欲しがるようになり、砂糖に依存しやすくなる心配も出てきます。

尚、砂糖の代用にオリゴ糖を使うという方法もおすすめできます。

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