赤ちゃんの便秘と便秘薬について

赤ちゃんに便秘薬を飲ませても大丈夫?

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便秘薬と赤ちゃん


便秘薬を用いて便秘を解消するという方法は、即効性もあり、便秘に悩む多くの方が実践しています。では、赤ちゃんの便秘解消法として、便秘薬を用いてもよいものなのでしょうか?詳しくお伝えします。

赤ちゃんの便秘が深刻な場合


長い間便秘に苦しむ赤ちゃんを見ているものは、しのびないものです。なんとかして便秘を解消してやりたいと、いろいろと試してみても効果がない場合、便秘薬を用いるという方法は即効性があります。

ただし、赤ちゃんに便秘薬を用いる場合は、病院を受診して、赤ちゃんの便秘の症状に応じた便秘薬を処方してもらうようにしましょう。市販の赤ちゃん用の便秘薬を扱っているドラッグストアも多いようですが、ドラッグストアで購入する際も、必ず薬剤師さんに相談してからにしてください。

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赤ちゃんの便秘薬について


赤ちゃんの便秘薬は、安全性が高く、作用も穏やかなものが多いようです。赤ちゃんの便秘薬は、以下のような3つのタイプに大別されます。

1.便を軟らかくして排出しやすくするタイプの便秘薬

酸化マグネシウムが主成分となっている便秘薬です。便秘で硬くなった便を軟らかくして排便を促します。副作用がなく、穏やかな便秘解消が望めます。

2.大腸を直接刺激して便通を促すタイプの便秘薬

赤ちゃんの便秘薬として、病因でよく処方されるのは、ラキソベロン液という便秘薬です。大腸を刺激するとともに、便を軟らかくする働きもあり、服用後7時間〜12時間で穏やかに作用します。妊婦さんの便秘にも処方されているようです。

3.腸内の善玉菌の活動を活発にするタイプの便秘薬

どちらかといえば、整腸薬に近い便秘薬です。硬くなった便を軟らかくする成分や腸内の善玉菌のエサとなる成分などが含まれています。善玉菌のエサとなる成分によって善玉菌を増やし、増殖活動を活発にさせ、排便しやすい腸内環境に整えることで、便秘を解消します。

赤ちゃんの頃から便秘薬に頼るは好ましくない?


よほど深刻な場合は別として、赤ちゃんの頃から頻繁に便秘薬に頼るのは、やはり好ましくないでしょう。

そもそも便秘薬は、その場しのぎで、一時的に便秘を解消することはできても、薬をやめるとまたすぐに便秘になってしまう心配が出てきます。特に大腸を刺激するタイプの便秘薬を多用すると、腸の働きが鈍り、自力で排便できなくなってしまうようです。

便秘を根本的に解消するためには、やはり、赤ちゃんの腸内環境をよりよい状態に整えることを重視すべきでしょう。人の腸内フローラ(善玉菌と悪玉菌、日和見菌などの腸内細菌の構成)は、生後12か月でほぼ決まってしまいます。生後12か月までに、腸内フローラを可能な限り理想的なバランスに整えておくと、その後、一生便秘とは無縁の生活を手に入れることも十分に可能です。

例えば、ミルクや離乳食などにオリゴ糖を混ぜて与える、ヨーグルトなどの発酵食品を与える、食物繊維の多い食事を与えるなど、腸内の善玉菌を増やす心がけは、腸内環境をよりよい状態に整えるために大変に効果的です。

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