赤ちゃんの便秘の原因について

赤ちゃんが便秘になる原因について

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赤ちゃんの便秘


赤ちゃんは、本来便秘になりにくく、特に生後間もない赤ちゃんは、1日に何度も便通があります。しかし、中には便秘になってしまう赤ちゃんもいるようです。なぜ、赤ちゃんが便秘になってしまうのでしょうか?その主な原因について詳しく見ていきましょう。

生後間もない赤ちゃんの便秘の主な原因


生後まもない赤ちゃんは、通常、1日に何度も便が出ます。これは、母乳やミルクを飲むと、胃腸が刺激され、反射的に便を出すという機能によるものです。また、生後間もない赤ちゃんは、腸がまだ未発達なため、便をたくさん溜め込むことができません。そのためほんの少し便がたまっただけで、反射が働き、便を出すことになります。

そのため、授乳期の赤ちゃんは、便秘とは無縁といえるほど便通がよいのが通常です。もし、この時期に赤ちゃんが便秘になってしまうのであれば、何か赤ちゃんの腸に疾患があることが、原因としては濃厚です。

例えば、「ヒルシュスプルング病」という疾患は、直腸や肛門に神経が通っていないために、便がたまっても便意を感じないため、便を出せずに便秘になります。また、「鎖肛」という疾患では、肛門そのものがなかったり、肛門の位置に異常があったりして、排便できず便秘になります。

この他にも、赤ちゃんの甲状腺の機能が低下して、腸の働きが鈍くなって便秘になる場合、反射機能に異常がある場合などが考えられます。

生後間もない(生まれてから1ヶ月以内)赤ちゃんの便秘は、すぐに受診して医師の診断を仰ぎましょう。

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生後1か月〜4か月の赤ちゃんの便秘の主な原因


生後1か月くらい経つと、生後間もなくの頃に比べると、赤ちゃんの排便の回数もかなり減ってきますが、それでも1日に数回排便します。まだ離乳食が始まっておらず、母乳やミルクだけを飲んでいるので、便通はスムーズです。

もし、この時期の赤ちゃんが便秘になってしまうのであれば、母乳やミルクが足りない、赤ちゃんの運動不足、母親の食べ物(母乳を与えている場合)などが、主な原因として考えられます。

赤ちゃんの飲む母乳やミルクの量が不足してしまうと、便を作る元や水分が不足してしまい、便秘になることがあるようです。また、赤ちゃんの運動量が少なすぎる場合も腸の働きが鈍って、それが便秘の原因になります。母親の食べ物が、母乳の質を低下させてしまうと、赤ちゃんが飲みづらくて十分に飲めずに量が不足したり、飲めてもうまく消化できなかったりして、結果的に便秘を招くこともあるようです。

生後5か月以降の赤ちゃんの便秘の主な原因


この頃になると、離乳食が始まり、赤ちゃんは、固形食を口にするようになります。特に月齢が進み、何でも食べられるようになればなるほど、その分、赤ちゃんの便秘の原因も多様化し、ちょうど成人の便秘の原因とかなり似通ってくるようです。

例えば、食物繊維の不足、動物性たんぱく質や脂肪の摂りすぎ、水分不足など、離乳食の内容が原因で、赤ちゃんの腸内環境が悪化すると便秘になりやすいです。

また、運動不足や自律神経の乱れなどもこの時期の赤ちゃんの便秘の原因として考えられます。

実は便秘でない場合も


赤ちゃんの月齢が進むと、それぞれの赤ちゃん独自の排便のリズムができてきます。例えば、赤ちゃんによっては毎日排便せず、2〜3日に一度のペースで、スムーズに排便するケースもあります。

毎日お通じがなくても定期的に便が出て、機嫌もよく、元気で食欲もあれば、それは便秘ではありません。毎日排便があっても、便の出が悪く、お腹がはって、赤ちゃんが不機嫌な場合は、便秘であると考え、便秘解消のために、何らかの対策が必要になります。

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