バナナと赤ちゃんの便秘について

バナナが赤ちゃんを便秘の悩みから解放してくれる

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バナナと赤ちゃん


バナナは優れた便秘解消効果のある果物です。赤ちゃんの便秘にもおすすめできます。ただし、便秘解消のために赤ちゃんにバナナを与える場合は、いくつか気をつけた点もあります。さらに詳しくお伝えします。

バナナが便秘に効く理由


バナナには、食物繊維やオリゴ糖、マグネシウムなど便秘解消効果の高い成分が豊富に含まれています。特に未成熟の青バナナには、第三の食物繊維といわれている便秘に効く注目成分レジスタントスターチも豊富です。

バナナには、水溶性と不溶性の食物繊維の両方が含まれています。水溶性食物繊維は、腸内細菌の善玉菌のエサとなって、その増殖を助けことで腸内環境を良好な状態に導く働きがあります。さらに、便を軟らかくして排出しやすくする働きもあります。

不溶性の食物繊維は、水分を吸収して膨らむことで便のかさを増やすことで、腸を刺激してぜん動運動を活発にし便を排出しやすくする働きがあります。食べカスや老廃物など、腸内の生ごみ(放置すると悪玉菌のエサとなります)をからめとって腸をきれいにする働きも望めます。

オリゴ糖は、水溶性の食物繊維と同じく、善玉菌のエサとなって増殖を助けます。オリゴ糖は、特に善玉菌の大好物でもあるので、善玉菌を増やす働きが強いです。

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マグネシウムには、便を軟らかくする働きがあります。

青バナナに多く含まれているレジスタントスターチは、水溶性と不溶性の両方の食物繊維の働きを兼ね備えています。

バナナを食べるとこれらの成分の相乗効果によって非常にスムーズな排便が望めます。

赤ちゃんの便秘にバナナがおすすめの理由


赤ちゃんの便秘にバナナがおすすめできるのは、もちろんバナナが便秘によく効く果物であるからですが、それに加え、バナナは栄養価が高く、赤ちゃんの発育に必要な各種ビタミン類も豊富に含まれているからです。

さらにバナナの甘みは、酸味もなく、赤ちゃんの好む甘味でかつ元々やわらかくて食べてもらいやすい点や、一年中入手しやすく、また値段も手頃な点もおすすめできます。

赤ちゃんにバナナを与える際の注意点


バナナは、離乳食初期(生後5か月〜6か月)の頃から与えることができます。与える場合は、赤ちゃんが食べやすいように、よくつぶしてペースト状にしてください。スプーンやフォークの背で簡単につぶせます。

また、くれぐれも与えすぎには注意してください。バナナは甘くて食べやすいので、赤ちゃんが欲しがるままに与えてしまうと、果糖の過剰摂取になる心配が出てきます。水分の摂取が不十分な状態で不溶性食物繊維を摂りすぎてしまうことになった場合、便が固くなって、かえって便秘を悪化させる心配も出てくるため、その点にも気をつけましょう。

1回に与える量は、小さじ1杯程度が一応の目安です。

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